注文住宅の平屋の魅力とメリット・デメリット|美濃加茂市のふくもくの家

2024.06.18

みなさん、こんにちは。美濃加茂市のふくもくの家です。
最近、お客様から注文住宅の「平屋」のご相談がとても増えましたし、街中を車で走っていても、おしゃれな平屋が増えたなと実感します。そこで今回は、今人気の注文住宅の平屋について、お伝えいたします。

現在SNSでも注文住宅の平屋人気が高まっています。おしゃれな平屋やモダンな平屋、趣味に特化した平屋とさまざまです。子育て世代はもちろんですが、建て替えを考えられているシニア世代の方にも注文住宅の平屋は人気で、幅広い世代から支持を集めています。少人数世帯や高齢者世帯が増えたことも要因の一つかもしれません。このような理由から、今後も注文住宅の平屋人気が続くのではないかと考えています。

注文住宅の平屋とは!?

そもそも注文住宅の平屋とはどんな家のことなのでしょうか。それは、1階建て住宅のことを指します。
階段が不要の為、上下の動線がなくなり、身体的な負担もなくなります。高齢になっても住みやすいお住まいと言えるでしょう。またすべての生活が1階で完結してしまうため、家事動線もスムーズです。

それでは、注文住宅の平屋の魅力とそのメリットを見ていきましょう!

注文住宅の平屋の魅力とそのメリット

家事動線がシンプルになる

どの部屋に移動する場合も、階段がないため、上下の動線がなくなり、家事動線を短縮できます。1階で洗濯したものを2階へ運ぶという動線もなくなります。また部屋のお掃除をする際、重たい掃除機を持って2階へ行くという動線もなくなり、1階スペースのみ掃除機をかければ家事負担も軽減します。将来を見据えて、老後も快適に住むことができるでしょう。

家族とのコミュニケーションがとりやすい

平屋は2階建てと比べ、家族と顔を合わせる機会が自然に増え、コミュニケーションを取りやすい環境になる事も魅力の1つです。子供が家に帰ってきた時、出かける時にも、リビングで顔を合わせられます。小さいなお子様がいるご家庭は、目の届く場所にいてほしいと思います。平屋なら、家事をしながらお子様の様子を見る事ができ、お子様は親御さんの気配を感じる事ができるので、安心です。

バリアフリーな住まいを実現

平屋は階段がないので、フラットなバリアフリーを実現できます。高齢になると階段の上り下りも辛くなってきてしまうのが現状です。これを見越して、平屋へ建て替えるお客様も増えています。
将来車いすが必要となった場合でも、平屋なら段差がないので、家の中をスムーズに移動ができます。また少しの段差で転んで怪我をしてしまうリスクも少なくなります。トイレは車いすも出入りできるぐらいの大きさにしておくとよりよいかもしれませんね。

耐震性が高くなる

2階建てと比べるとシンプルな構造のため、耐震性が高くなります。一般的に建物の重心が低いと地震に強いと言われています。地震の揺れに対しても2階建てと比べると、2階ほどの揺れは少なく、家屋倒壊の危機を軽減できます。台風での暴風や強風に関しても同じことが言えます。
ふくもくの家では、耐震はもちろんですが、制振にも力を入れております。震度1から揺れを抑えてくれるevoltzを標準でつけさせていただいております。
「耐震性能について」詳しくはコチラ>>>

メンテナンスがしやすい

平屋は2階建てに比べ、構造がシンプルなため、メンテナンスする面積も少なく、修繕費用を抑えられます。例えば外壁や屋根の修繕には、2階建てですと足場を組む必要があり、費用も発生します。また塗装する面も少なくなるので、コストは抑えられます。平屋はそれがかからないため、メンテナンス費用が安くなります。

平屋もメリットだけではありません。次はデメリットも見ていきましょう。

注文住宅の平屋のデメリットと対策

広い土地が必要になる

平屋を建てるには、広い土地が必要になります。広い土地が必要という事は、土地代が高くなります。2階建てと同じ広さの平屋を建てようとすると、土地も2階建ての2倍必要になります。そこで注意してほしいのが「建ぺい率」です。例えば100坪の土地に対し、建ぺい率が60%の場合、建物を建てられる土地は60坪になります。また土地が広ければ広いほど、固定資産税も高くなります。土地探しと家づくりは同時進行で進めていくことをおススメします。
ご参考:建ぺい率について詳しい内容はコチラ>>>

2階建てとくらべ、建築費用が高くなる

平屋は広い土地が必要になりますので、土地代が高くなりがちです。平屋は建物が基礎部分に接している部分が広いため、基礎工事の面積が広くなってしまうためです。屋根部分も同様で、2階建てに比べると倍近く必要となるので、費用もかさんでしまいます。土地と建物のバランスを考え、資金計画をしていくことをおススメいたします。

災害時に不安

2階建てと比べ、水害による、床上床下浸水のリスクが高くなります。平屋の場合、床上浸水をしてしまったら、すべての部屋が水浸しです。緊急時2階に逃げられる、垂直避難ができないため、逃げ場所の確保ができません。土地を購入する際に、必ずハザードマップの確認し、浸水地域でないか確認をしておきましょう。現在、不動産購入時には、ハザードマップの説明が義務化されております。検討している段階から、確認をしておきましょう。

防犯面で不安

平屋の場合、すべての部屋が1階にあるため、外部から侵入されやすいというデメリットがあります。立地によっては、通行人からの目線が気になる場合もあり、プライバシーの確保がしづらいという点があります。対策としては、防犯カメラを設置する、防犯砂利を敷く、センサーライトの設置をする、通行人の目線の高さに植木などを設置するなど、いろいろな対策方法がありますので、相談をしてみてください。

プライバシーの確保

いくら家族とはいえ、プライバシーの確保は必要だと思います。趣味の時間を大切にしたい方は独立したスペースが必要になります。各部屋にドアの設置やロフトを設置したりとプライベート空間を確保するための空間設計が必要です。

注文住宅の平屋実例のご紹介

美濃加茂市ふくもくの家の注文住宅の平屋実例集をご紹介いたします。

家族みんなでゆったりと過ごせる空間の大きなリビング。光がたっぷり入る、大きな窓で、室内は明るく、開放的な空間になっています。梁でアクセントをつけ、贅沢なおしゃれなリビングに仕上がりました。

外観はまるでホテルのような高級感漂う入口になっています。夕方には門柱がライトアップされ、おしゃれさが増しています。美濃加茂市のふくもくの家では、このようなおしゃれな平屋もお任せください。

落ち着いたモダンな平屋です。軒を広くすることで、夏は暑い日差しを遮り、冬には日差しを取り込めることで、温度調整が可能です。雨や紫外線から外壁や窓を守る役割もありますよ。

天井を高くする、もしくは勾配天井にすることで、室内空間を広く見せることができます。床は無垢材を使用し、暑い夏も寒い冬も裸足で過ごせます。無垢の温かみを感じられるお住まいです。

弊社の平屋施工事例はこちらでご確認いただけます→平屋の施工事例
平屋以外の施工事例はこちら>>>

まとめ

注文住宅の平屋のことを知っていくと、ただのワンフロアのお家ではないことがよくわかりました。メリット・デメリットもあるので、そこを理解していくことが大切だと思います。
美濃加茂市のふくもくの家は、完全自由設計の注文住宅ですので、お客様の理想を叶えた平屋をご提案いたします。

ご家族のライフプランに合わせ、考えていったときに、もしかしたら平屋より2階建ての方が適している場合もあります。ですので、資金面や土地のことなどをよく考えることをおすすめいたします。

美濃加茂市のふくもくの家では、資金計画はどこよりも詳しくご提案をさせていただいております。現状の見直しから将来の返済シュミレーションまで、弊社にお任せください。家づくりのご相談、資金計画、土地のご相談などお困りの事がある方は、お気軽にご連絡ください。一緒にお客様のご不安を解決いたします。

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美濃加茂市のふくもくの家では、注文住宅の平屋のモデルハウスのご見学も可能です。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。