ふくもくの家の考える
デザイン
家づくりにおいて、注文住宅の一番ワクワクする場面がデザイン決めかもしれません。
素敵なキッチンやお気に入りの壁紙などももちろん重要ですが、住まいにおいての“良いデザイン”とは一体どのようなものなのでしょうか。
帰宅する際に遠目からでも美しく見える外観と暖かな灯り。
無垢床に差す柔らかな陽の光。
リビングでソファに腰かけほっと一息ついた時に見える吹き抜け空間。
そして1日を終えて眠りにつく際に窓から見える月明かり。
ふくもくの家では、これら全て「デザイン」だと考えます。
内装だけではなく、生活の中にある様々なシチュエーションと、そこから見える風景を想像し、間取りを考え、日々の暮らしの中で肌に触れる無垢床の香りや壁の漆喰の手触りに至るまで全てを設計いたします。
一時的な流行とは違い、このような普遍的なデザインは、時を経ても古くさくなることはありません。むしろ、時が経つにつれて飴色になっていく天然木の床や家具などは時間が経つほど美しく変化していくのです。
視線をデザインする
料理をしたり、リモート会議や勉強をしたり、T Vゲームをしたり、リビング空間一つ取ってもそこでの行動は人それぞれです。
間取りの工夫によって家族の気配は近くに感じるけれど、程よく空間を分けて心理的に居心地の良い空間をご提案します。一方、隣家や道路からの視線が気にならない間取りというのは図面上だけでは完成しません。
実際に現場へ足を運び、確認しながら丁寧にプランニングを進めます。
使い勝手をデザインする
いくら見た目がお洒落でも、使い心地が悪いと日々のストレスは相当なもの。ふくもくの家がご提案するオーダーメイド収納は使い勝手の良さが好評です。
例えばキャンプ用品の収納とパントリー収納とでは、最適な棚の奥行きや幅は全く異なります。打ち合わせで細かい点まで質問することがありますが、家づくりにおいてよりリアルな想像を巡らせることは限りあるスペースを無駄にしないためにもとても大切なのです。
質感をデザインする
タイルや木・漆喰壁の仕上げ・質感にも様々なバリエーションがあります。例えば、艶有り仕上げは清潔感がありますが冷たい印象を与えたり、ザラっとしたタイプは光を柔らかく反射する反面お掃除が必要なキッチンには向いていなかったり。
ただお洒落なだけではなく、実際の使い心地も踏まえて最適なものをご提案いたします。こんな家具があればという細かなご要望にはオリジナルデザイン家具でご対応も可能です。
光と空気をデザインする
お部屋の明るさや温度、湿度についてもデザインが可能です。窓の形や大きさ、軒の長さを工夫することで明るさは保ちつつ、真夏の強い日差しを防ぎ、逆に冬の少ない太陽光をできる限り部屋の奥まで取り込み部屋の温度が下がりすぎないような設計にします。また、高性能なフィルターを通して行う24時間換気を採用しており、家中の空気は常時新鮮な空気に入れ替わります。花粉症等のアレルギーの発症の抑制も期待でき、健康で快適な住空間を叶えます。
心理的心地をデザインする
同じ広さでも窓の位置や壁の色、家具の配置で広く見えたり逆に圧迫感が出て狭く感じてしまったりと、人の心理は居心地の良さに非常に作用します。
近年の住宅デザインにおいて注目されている空間照明は、上手くいけば手軽にリラックス空間を演出できる一方、図面では想像がしづらく失敗しやすい要素でもあります。誰でも家づくりは初めてのことです。是非、ふくもくの家の経験豊富なコーディネーターにご相談ください。