吹き抜けのあるリビングに、内装はモダンな色味で・・・
など、注文住宅は自由に自分たちらしい家づくりができる点が何よりの魅力です。
しかし、忘れてはならないのが資金計画。
家づくりにはどのくらいのお金がかかるのか、資金はどのくらい必要なのかをしっかりと理解して家づくりを行うことは非常に大切なことです。たとえ素敵な家ができたとしても、家族でのお出かけを我慢することになったり、生活が窮屈になったり、新居での暮らしを楽しめないというのは本末転倒です。
ふくもくの家では、家のプランニングから予算を計算するのではなく、予算をしっかり決めてそこから家づくりを立案する方法を行なっています。ファイナンシャルプランナー資格を持った専門の担当がしっかりと資金計画を立てていきますのでご安心ください。
家づくりにかかる費用内訳
家づくりには建物以外にも様々な費用がかかります。
土地取得費用を除いた場合の一般的な目安として、家づくりにかかる主な費用は「建物の本体工事費」、「電気やガスなどの付帯設備工事費」、「引っ越しや住宅ローンの手数料などの諸費用」です。
本体工事費:付帯工事費:諸費用の割合は7:2:1ほどになります。
つまりローンを含めて2,000万円の資金が調達できそうだからといって、2,000万円の建物を建てられるわけではないのです。
ふくもくの家の資金計画
借入可能額のご相談
お打ち合わせの中で「いくら借りられるのか」ということを気にされるお客様が非常に多いのですが、“借り入れ可能な金額”と“無理なく返済できる金額”は異なります。
暮らしを続けていく中には、様々なライフイベントが発生します。子育て世代のご家族様は、学業や旅行など不自由なくさせてあげたいと考える方も多いでしょう。
ふくもくの家の資金計画では、無理なく返済できる金額がいくらなのか算出いたします。
適切な頭金のご提案
住宅を購入する際には、まず頭金を支払い、残りはローン返済となります。一見すると頭金をできる限り支払ってローン返済額を減らした方が楽になりそうですが、生活防衛費と呼ばれる、万が一に備えた生活費用は手元に余裕を持って残しておかねばなりません。バランスの良い頭金設定が大切です。
住宅ローンの比較選定
住宅ローンには、銀行や信用金庫などからの融資である民間ローンと、 国の機構や自治体からの融資である「公的ローン」があります。各金融機関によって利率などが異なり、その数は5000種類以上もあります。
住宅ローンの種類
住宅ローンは大きく分けると以下の3種類に分かれます。
変動タイプ | 固定期間選択タイプ | 全期間固定タイプ (段階金利型含む) |
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特徴 | |||
適用金利 | 金利は半年毎、 返済額は5年毎に見直される | 当初の金利が一定期間変わらない (3/5/10年) | ・金利上昇のリスクがある ・完済まで総返済額が不明、返済計画が立てにくい |
メリット | 今後さらに金利が低下すれば返済額が減少する | 全期間固定型により金利が低くなることもある。 一定期間金利が変わらない | ・市場金利が上がっても金利が変わらないので、返済額は変わらない ・返済計画が立てやすい |
デメリット | ・金利上昇のリスクがある ・完済まで総返済額が不明、返済計画が立てにくい |
固定期間更新時は、金利上昇により返済額が上がる事もあり、返済計画が立てにくい | 借入後に金利が低下しても返済額が変わらない |
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それぞれにメリットデメリットがあり、お手持ちの資金額やご年齢などによってもおすすめのプランは違います。
「結局のところどれを選ぶべきか?」これをご自身で決定するのは非常に難しいですよね。
弊社ではファイナンシャルプランナーがご家族様の状況をきちんと把握して、最も良いプランをご提案させていただくことが可能です。
フラット35について
長期優良住宅、省エネ、消費エネルギー削減率など国の基準値をクリアしている住宅に限り、「フラット35」という住宅ローンが使用できます。フラット35には複数商品があり、住宅性能の高さにより金利優遇の幅が変わるのですが、ふくもくの家は、国の基準を大きく越えるZEH基準の性能値ですのでフラット35の中では最もレベルの高い金利優遇を受けることが可能です。