オール電化とガス併用どっちが安い?メリット・デメリットも解説|美濃加茂市のふくもくの家

2025.03.03

みなさんこんにちは、岐阜県美濃加茂市で注文住宅を提供する、ふくもくの家です。
今回はマイホームのランニングコストや暮らしやすさに直結する、「オール電化住宅」と「電気とガス併用住宅」の特徴や注意点について解説します。初期コストや光熱費等の比較データも記載するので、ご家庭のライフスタイルに適したエネルギーを選びたい方はぜひ参考にしてくださいね。

新築を建てるならオール電化とガス併用どちらがお得?

住宅を購入する際、「オール電化とガス併用どちらが得か」と悩む方が多くいらっしゃいます。家計に大きく影響するコストだからこそ、毎月の光熱費だけでなく、初期費用やメンテナンス費用も含めて安い方を選びたいですよね。一方費用面だけに注目して選ぶと、日々の生活や災害時に「こんなはずじゃなかった」と後悔する可能性も。

そこでここでは、オール電化とガス併用のメリット・デメリットをそれぞれ詳しく解説します。

オール電化を選ぶ6つのメリット

新築住宅でオール電化を選ぶ利点について、6つ紹介します。

光熱費の支払いが簡単

オール電化を選ぶと光熱費の支払先が電気会社のみなので、家計管理がシンプルになるのが魅力です。毎月必ずかかる基本料金も電気会社への支払いだけで済むので、在宅時間が短く光熱費をあまり使用しなかった月などは、費用を大きく抑えられるでしょう。

お風呂を沸かす費用が節約しやすい

電力会社が用意するオール電化向きのプランには、夜間時間帯の電気単価が割安に設定されているケースが多くあります。夜間にお湯を沸かす機能があるエコキュートを利用すれば、ガスでお湯を沸かすよりも費用が安くなるでしょう。

火事のリスクが減少する

オール電化のキッチンは、調理に火を使用しないIHクッキングヒーターのため、火事のリスクが大幅に低くなります。もちろんガス漏れによる爆発事故もないため、ご家族の安全面を最優先に考える場合、非常に有効な選択肢です。

コンロ掃除の手間が軽減する

住宅の掃除のなかでも、煮こぼれによる焦げつきや油汚れの激しいコンロは、とても億劫な存在ですよね。IHクッキングヒーターはフラットなガラストップで作られているため、汚れた部分を布巾などでさっとふき取ることができます。毎日のお手入れが簡単になり、料理や掃除のストレスが少なくなるでしょう。

キッチンが暑くなりにくい

IHクッキングヒーターは加熱に使うエネルギーの9割をトッププレートに伝えるため、コンロ回りが熱くなりにくいのがメリットです。一方ガスコンロは、使用エネルギーの4割が空気中に逃げてしまうので、周囲の空気が暑くなりがちです。暑い時期に暑いキッチンで作業をするのは重労働のため、室温への影響が少ないIHはメリットが高いといえます。

環境に優しい

オール電化もガス併用もエネルギーを使用して発電する際に二酸化炭素を排出するので、環境への負担が避けられません。しかし、空気中の熱を集めて給湯する給湯器を選んだり、太陽光パネル等で使用エネルギーを生成したりすれば、二酸化炭素の排出量を抑えられて環境の保全へとつながります。世界中で地球温暖化が問題になっている中、人だけでなく環境に配慮した家づくりとしてオール電化はメリットが大きいといえます。

オール電化を選ぶ4つのデメリット

オール電化を選ぶ際に知っておきたい、4つの注意点を解説します。

初期費用やメンテナンス費用が高い

オール電化はガスを併用するよりも、初期費用が高くなりがちです。IHクッキングヒーターやエコキュートなどの設備費用が高く、ガス設備と比較して2倍程度のコストがかかるケースもあります。メンテナンス費用もガスコンロより高い傾向なので、コスパを求める場合はトータルでかかる費用をチェックしましょう。

IHクッキングヒーターは上からの衝撃に弱い

IHクッキングヒーターのトッププレートはガラス製のため衝撃に弱く、鍋を乱暴に置いたり物が落下したりした際に破損する恐れがあります、鍋から噴きこぼれた汁がトッププレート内まで侵入してしまった場合も、基盤が破損する可能性があるため、使用方法やお手入れの仕方によっては修理代や交換費用がかさむかもしれません。IHクッキングヒーターは精密機械だという前提のもと、丁寧に扱うのが大切です。

停電時に調理器具や給湯器が使用できない

オール電化住宅はすべてのエネルギーを電力が担っているため、停電時は当然IHクッキングヒーターや給湯器が使用できません。停電時でも電気を使用したい場合は、太陽光と蓄電池を設置して生成エネルギーを自宅で使用できる等の仕組みづくりが必要です。

調理器具や調理方法に制限がある

IHクッキングヒーターは、電気抵抗値の低い調理器具や、電気を通さないガラス製の鍋・土鍋・底が丸い中華鍋等の使用ができません。またIHメーカーによっては、炒める際に鍋やフライパンを持ち上げて大きくゆすると、ヒーターが感知できずに加熱を中止してしまいます。調理で使用したい器具や調理方法がIHで実現できるか確認してから、導入を検討しましょう。

ガス併用を選ぶ4つのメリット

電気とガスの併用を選ぶ際に、知っておきたい魅力を4つ解説します。

初期費用やメンテナンス費用を抑えられる

ガスコンロやガス給湯器は、オール電化よりも初期費用やメンテナンス費用が安い傾向です。月々の光熱費だけでなく、総合的なコスパの良さでエネルギーを選びたい方は、ガス併用に魅力を感じるでしょう。

停電時でも給湯器等が使用できる

災害時や電線のショートなどで停電した場合でも、ガスをエネルギー源とするコンロや給湯器は使用できるため、温かい食事やお風呂が確保できるのが利点です。またプロパンガスなら、災害時の復旧も電気や都市ガスより早いケースが多いようです。ただし、メーカーによっては電気がないと稼働できない商品もあるため注意しましょう。

火力が強く立ち上がりが早い

寒い時期に家電のスイッチを入れても温まるまで時間がかかりますが、ガスは電気よりも立ち上がりが早いといわれています。そのため雪が降るような寒い地域では、ガスの方が使いやすいと感じるご家庭も多いようです。

調理方法に幅がある

ガスコンロでは土鍋や底がフラットでない鍋などでも熱せられるため、調理器具にこだわりがあるご家庭で根強い人気があります。中華鍋で野菜を揺すりながら火力で炒める等、IHでは難しい調理方法も問題なくできるため、調理方法に制限を設けたくない方に適しているでしょう。

ガス併用を選ぶ5つのデメリット

電気とガス併用を選ぶ際に、知っておきたい5つのデメリットを解説します。

プロパンガスの場合は光熱費が高くなりやすい

家庭で使用できるガスの種類は、プロパンガスと都市ガスの2種類で、プロパンガスは毎月の費用が高くなりやすい傾向があります。

それぞれの特徴は、下記のとおりです。

提供する会社や地域にもよりますが、基本的にプロパンガスは都市ガスの1.5倍程度の価格帯が多いようです。都市ガスならオール電化よりも光熱費が安く抑えられる可能性がありますが、プロパンガスの場合は高くなる可能性があります。価格面で都市ガスに魅力を感じる場合は、都市ガスが供給されているエリアを選ぶ必要があります。

電気とガスそれぞれで基本料金が発生する

電気とガスを併用する場合、それぞれで基本料金が発生します。基本料金は毎月必ず発生するため、在宅時間が短かったり、エネルギーを使用しなかったりした月は、基本料金の支払いがもったいないと感じるでしょう。一般的に在宅時間が短い、家族の人数が少ない場合は、基本料金を一本にできるオール電化の方がお得だといわれています。

火事やガス漏れ等のリスクがある

調理で火を使用するガスは、調理中の油が自然発火してしまったりコンロやグリルを消し忘れたりすることで、火事が発生するリスクがあります。子どものいたずらによる誤点火やコンロ調理中の地震による燃え移りも、気になるポイントです。ガスコンロを選ぶ際は、揺れを感知する感震センサーやロック機能がついたものを選ぶと安全性が増します。またガス漏れによる火災や爆発リスクもあるため、ご家族で万が一の際の対応方法を周知しておくのが重要です。

ガスコンロ掃除の手間がかかる

フラットなIHと比較すると、ガスコンロはバーナー部やごとくなど凹凸のあるパーツが多く、掃除に手間がかかります。掃除を怠ると焦げ付きなどが落ちづらくなり、さらに手間がかかるため、毎日のメンテナンスを楽にしたい場合はIHが適しているでしょう。

キッチンが暑くなる

IHでも解説しましたが、ガスコンロに使用する熱は周囲に逃げやすく、キッチン全体が暑くなります。そのため夏場の調理に辛さを感じる方が多く、キッチンを冷やす対策などが必要になるでしょう。

オール電化とガス併用、どっちが安い?

ここまではオール電化と電気・ガス併用、それぞれの魅力や注意点について解説しました。
ここからは新築住宅でオール電化かガス併用を選ぶ際、かかる費用について総合的に解説します。

初期コストの比較

新築住宅で導入時にかかる初期コストの相場は、それぞれ下記のとおりです。

基本的に初期コストにかかる費用は、オール電化の方が高い傾向です。オール電化に対応した機器は精密なものが多く、設備価格が高めに設定されています。

メンテナンスコストの比較

前述したとおり、オール電化対応機器は非常に精密なので、ガスコンロやガス給湯器よりも耐久性が低いといわれています。当然修理や交換費用もガス対応のものより高いため、メンテナンスコストもかかります。ただしガスコンロとIHクッキングヒーターの耐用年数はどちらも10~15年程度、エコキュートとガス給湯器の耐用年数は10年程度と差はありません。どちらも使用頻度やお手入れの仕方によって、寿命を延ばすことができるでしょう。

毎月のランニングコスト比較

オール電化住宅と電気とガス併用住宅の、人数別月間平均光熱費は下記のとおりです。

引用;関西電力「オール電化世帯人数別の電気代平均額

世帯人数が増えれば増えるほど電気料金が上がる一方、ガス料金は人数による差が小さいことがわかります。毎月のランニングコストのみを考慮するなら、家族の人数が多い場合はガスとの併用、4人以下の場合はオール電化がお得だといえるでしょう。ただし電気会社によっては、日中よりも夜間の方が基本料金を低めに設定しているプランもあります。人数にかかわらず、日中在宅している人が少ない場合はオール電化の方が安くなる可能性が高いでしょう。

オール電化とガス併用、どちらがおすすめ?

ここまでオール電化とガス併用のメリット・デメリット、費用面について解説しました。新築のマイホームにどちらのエネルギーが適しているかと問われたら、ご家庭によって異なるといえます。

それぞれのエネルギーが適しているご家庭の特徴は、下記のとおりです。

毎月のランニングコストだけでなく、何十年と過ごすマイホームが快適になるかも考慮して選択してくださいね。

マイホームの光熱費を抑えるなら断熱性能にもこだわる

マイホームの光熱費を安くする方法は、電気やガスなど使用エネルギーの選択だけではありません。外気温からの影響の受けやすさや冷暖房の効きやすさを左右する、住宅の断熱性が大きく関わります。断熱性が低い住宅は、冷暖房で室内を快適な温度にしたり、それを維持したりするのに大きなエネルギーが必要になるため、エネルギー源が電気でもガスでも光熱費が高額になります。断熱性が高い断熱材やサッシを選ぶなど住宅の性能を向上させることで、光熱費の軽減はもちろん、一年中過ごしやすい室内環境が整うでしょう。

ふくもくの家は、熱伝導率の低い断熱材と国内最高基準の断熱性を誇るYKKAPの窓を標準装備。外気温をシャットアウトする性能と冷暖房効率の高さで、一年を通して光熱費の節約に貢献します。

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まとめ

オール電化住宅は安全面や家事のしやすさに定評があり、日中の使用電力が少ないご家庭では費用面でも優れています。電気とガス併用住宅は初期費用やメンテナンス費用が抑えやすく、料理にこだわりたい場合や寒冷地にお住まいのご家庭で根強い人気があります。それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、お客様のライフスタイルに適したエネルギーを選んでくださいね。

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